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【造園と外構】管理の手間がかからない庭つくり~元のお庭をリ・ガーデン~

お客様のお庭をリガーデンする案件がありました。

元々のお庭には、沢山の木が植えてあり、とてもきれいなお庭でした。

しかし、夏場の草むしりや、落ち葉掃除などのメンテナンスが大変で、何より虫が出る事が最大のリガーデンの理由でした。

今後の事を考えて、ほとんどお手入れをしなくても良いようなお庭に、思い切って変えたいとのご要望でした。

元々のお庭はこのような美しいお庭でした!

植物がたくさん生えており、癒されるお庭ですね。

こだわりを持って、お庭を造られていたのが良くわかります。

 

伐根作業

まずは、今お庭に生えている植物たちを根こそぎ除去する作業になります。

弊社ではチェーンブロックという道具を用いて伐根を行っています。

 

手動で動かせるクレーンのような道具で、1tもの重さまで釣り上げることができるのです!

 

レシプロソーという電動ノコギリで土の中の根をカットして、

伐根する植物の太い根を切断します。

 

そしてチェーンブロックのチェーンとワイヤーロープを幹に巻き付けて、一気に引っこ抜きます!

 

こちらが伐根中の写真です。

ものすごい根っこですね!!

 

実に数十年物の樹木なので、引き抜くのはかなり大変でした!

ある程度引き出した後は、バールやシャベルで土を落として根を露出させます。

 

ちなみに、この幹と根だけで100㎏ありました!!

 

この調子で、ほかの木も抜いていきました。

最終的にこのように何も残らない状態になりました。

下草もすべて取り除いて、土の中の根も残さず取り除いております。

 

最後に土をふるって、完全に根を土の中からとりのぞく徹底ぶりです!

 

次に、外構さんにバトンタッチ!

弊社では外構作業ができないので、お付き合いのある外構のプロにお願いいたしました。

 

 

タイル張り

まず土の上に砂利を敷き詰めます。

すこし土を掘って高さを低くします。

ここが基礎になるので、勾配をつけて水が一方向に流れるように調整しております。

 

砂利を敷いたらモルタルを流して、上にタイルを張っていきます。

タイルは元々張ってあった、黄色っぽい色合いのタイルと同系統の色をチョイスしております。

 

タイルを割りながら張りつけ、

もともと木が植えてあった場所にタイルを張っていきます。

 

全部タイル敷きにすることで、土の露出面積を減らして、雑草を生えない状態にしています。

そして、なにより土から虫が出てこないよう対策いたしました。

 

 

完成した姿がこちら!!

 

 

流石プロの外構さんですね!

完璧な仕上がりです!

これだけ土の露出部分が小さくなれば、雑草の処理も簡単で、土に虫もきずらいでしょう。

 

 

さらに!

徹底的に土を隠します。

木の周りに防草シートを敷いて、最大限雑草が生えないように施工しました。

全部土を覆ってしまうと水通りが悪くなってしまい、木に水がやれなくなってしまいます。

 

株本だけは開けておき、土の表面7割くらいをシートで被うイメージで敷いております。

さらにその上に砂利を敷いて周りのタイルと色合いを合わせて仕上げております。

 

ご希望があったので、少し下草を植えておりまして

ヒューケラやユーフォルビア・ウルフェニーなどを植栽しております。

 

 

 

 

まとめ

だいぶ大規模な施工になりました。

外構さんと力を合わせてリガーデンすることができて、良い施工ができたと思います!

 

これで大分ローメンテナンスなお庭に生まれ変わったのではないでしょうか。

雑草取りの手間も抑えられて、毎日お庭でお手入れしなくても、きれいなお庭を毎日お楽しみいただけますね!

 

タイルになったので、鉢をおいてお花や植物を楽しめますし、

これからも大好きな植物に囲まれたライフスタイルを継続していただけることでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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