ベンジャミンの剪定と樹形づくり|美しく整えるカットのコツ
自然な樹形が魅力のベンジャミン(フィカス・ベンジャミナ)。
でも、放っておくと形が崩れてしまったり、葉が密集しすぎたりすることも…。
この記事では、**ベンジャミンを美しく整えるための剪定方法とコツ**をわかりやすく解説します!
【ベンジャミンに剪定が必要な理由】
✓ 樹形を美しく保つため
✓ 光が葉全体に行き渡るようにするため
✓ 風通しをよくして病害虫を防ぐため
✓ 成長を促進させるため
【剪定のベストタイミング】
■ 春〜初夏(4〜6月頃)
→ 成長期なので、剪定後の回復が早い!
■ 秋や冬の剪定は控えめに
→ 休眠期に強剪定するとダメージが大きくなります。
【剪定に必要な道具】
- よく切れる清潔なハサミまたは剪定バサミ
- 消毒用アルコール(刃を拭いておく)
- 必要なら手袋(樹液が肌に合わない場合あり)
【基本の剪定方法】
■ 1. 混み合った枝を間引く
- 内側に向かって伸びた枝
- 重なりあった枝
→ 通気性を確保し、スッキリした樹形に!
■ 2. 伸びすぎた枝をカット
- 樹形のバランスを見ながら、飛び出た枝を切る
- 葉がついた「節(ふし)」の少し上をカットするのがコツ
■ 3. 下葉を整理する(オプション)
- 木立ち風に仕立てたい場合、下の方の小枝を整理すると◎
【剪定後の管理ポイント】
- 数日間は直射日光を避け、明るい日陰で管理
- 剪定後すぐの水やりは控えめに
- 新芽が出るまでは、焦らず見守る
【美しい樹形づくりのコツ】
✓ 樹形をイメージしてから剪定スタート
→ いきなりバッサリ切らず、全体バランスを見ながら少しずつ!
✓ 上だけでなく、横にも枝を伸ばして立体感を出す
→ スリムなシルエットだけでなく、広がりのある樹形も美しい!
✓ 強剪定は数年に1回が目安
→ 枝が込みすぎたら、思い切ってリセットも◎
【まとめ】
ベンジャミンの剪定は、**美しい樹形と健康な生育を保つための大切なお手入れ**。
- 春〜初夏に
- 混み合った枝・飛び出た枝を整理
- 全体のバランスを意識して
この3つを押さえれば、初心者でもきれいに整えることができます!
ぜひ楽しみながら、あなただけの美しいベンジャミンを育ててくださいね。