冬の根腐れはこうして見抜け!葉の変化・鉢の状態でチェックする方法
冬の根腐れはこうして見抜け!葉の変化・鉢の状態でチェックする方法 冬に観葉植物が弱ると、多くの人が「水が足りないのかも?」と考えがちです。 しかし実際には、冬越し中のトラブルの多くが“根腐れ”によるもの。 しかも冬の根腐れは、進行が静かで気づきにくいのが特徴です。 だからこそ、**葉の変化と鉢の状態から早めに見抜くこと**が重要になります。 この記事では、冬の根腐れを見抜くための具体的なチェック方法を解説します。 --- 【1】まず知っておきたい|冬の根腐れは“水切れに似ている” 冬の根腐れは、次のような理由で水切れと勘違いされがちです。 ・葉がしおれる ・元気がなく見える ・成長が止まる しかし決定的な違いは **「土の状態」** にあります。 ✔ 水切れ → 土が乾いている ✔ 根腐れ → 土が湿ったまま 見た目だけで判断しないことが重要です。 --- 【2】葉の変化で見抜く!根腐れサイン まずは“葉”をチェックしましょう。 ● サイン① 下葉から黄色くなる 根腐れは、古い葉(下葉)から症状が出やすいのが特徴です。 ● サイン② しおれているのにハリが戻らない 水をあげても回復しない場合、根が吸水できていない可能性があります。 ● サイン③ 葉が柔らかくなる 張りがなく、フニャっとした感触は危険信号。 ● サイン④ 葉が次々と落ちる 寒さ+根腐れが進むと、一気に落葉することもあります。 --- 【3】鉢の状態で見抜く!重要チェックポイント 葉と同じくらい重要なのが「鉢」の状態です。 【チェック①】土が何日も乾かない ・冬なのに1週間以上湿っている → 根腐れの可能性大。 【チェック②】鉢を持つと重い ・水を与えていないのに重い → 鉢内に水が滞留しているサイン。 【チェック③】受け皿に水が溜まっている ・常に水が残っている状態は、根が酸欠になりやすい。 【チェック④】嫌な臭いがする ・カビ臭い、酸っぱい臭い → 土中で腐敗が進行している可能性。 --- 【4】根腐れか水切れか?簡単見分け表 ● 葉がしおれている ・土が乾いている → 水切れ ・土が湿っている → 根腐れ疑い ● 水やり後の反応 ・すぐ回復 → 水切れ ・変化なし/悪化 → 根腐れ この2点だけでも、かなりの確率で見分けられます。 --- 【5】冬に特に注意すべき根腐れリスク環境 以下に当てはまる場合、要注意です。 □ 夏と同じ水やり頻度 □ 窓際・床に直置き □ 風通しがほぼゼロ □ 冬も肥料を与えている □ 暖房で乾燥=水が必要だと思っている 1つでも当てはまれば、根腐れリスクは高まります。 --- 【6】根腐れを見抜いたら最初にやること 「怪しい」と感じたら、まずはこの3ステップ。 ① 水やりを止める → これ以上悪化させない。 ② 置き場所を見直す ・窓から50cm以上離す ・床から持ち上げる ・室温10℃以上を確保 ③ 風通しを少し確保 ・サーキュレーター弱風 ・日中の短時間換気 冬は、無理に植え替えず **“乾かす+環境改善”** が最優先です。 --- 【7】チェックを習慣化するのが最大の予防策 冬は週に1回、以下を確認するだけでOK。 ✔ 土は本当に乾いているか ✔ 鉢が重くなりすぎていないか ✔ 下葉の色は変わっていないか ✔ 受け皿に水が残っていないか このチェックだけで、 冬の根腐れはかなりの確率で防げます。 --- 【まとめ】 冬の根腐れは、 **「葉の変化」と「鉢の状態」** を見ることで早期発見できます。 ● しおれているのに土が湿っている ● 下葉から黄色くなる ● 鉢が重く、土が乾かない これらはすべて根腐れのサイン。 冬は“育てる”よりも“観察する”季節です。 早めに気づき、正しく対処すれば、春に元気な姿を取り戻すことができます。
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