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水やりと湿度管理|ハエトリソウを根腐れさせない基本の育て方


水やりと湿度管理|ハエトリソウを根腐れさせない基本の育て方

食虫植物の中でも人気のハエトリソウ。見た目はワイルドですが、実は「水やりと湿度管理」が最重要ポイントです。間違った水管理は根腐れや弱りの原因に直結します。この記事では、初心者でも安心の基本的な水やりと湿度の守り方を解説します。

【1. 水やりの基本は“腰水管理”】
ハエトリソウは湿地性植物。常に根が湿った環境を好むため「腰水管理」が基本です。
・受け皿に1〜3cm程度の水を張り、鉢底から吸水させる  
・真夏は水が蒸発しやすいので常に補充を忘れずに  
・ただし水を入れっぱなしで長期間放置せず、数日おきに交換して酸欠や藻の発生を防止

【2. 水の種類に注意!】
根腐れや葉の変色を防ぐために、水質は非常に大事です。
◎ 推奨:雨水・RO水・蒸留水  
✘ NG:水道水(塩素やカルシウムが根を傷める)  
硬度の高い水を使うと、株が弱ってトラップが黒化する原因になります。

【3. 季節ごとの水管理】
・春〜夏(成長期):腰水を切らさない。1〜3cmの水位を維持  
・秋:成長が落ち着くため、水位をやや浅めに  
・冬(休眠期):完全断水はNG。用土を軽く湿らせる程度にし、停滞水は避ける

【4. 湿度管理のコツ】
ハエトリソウは湿度を好みますが「高湿度=密閉」はNGです。
・理想湿度は50〜70%前後  
・乾燥する室内では、腰水+受け皿の水蒸発で自然加湿  
・加湿器や霧吹きは有効だが、閉じたケースに入れるのは蒸れの原因に  
・風通しを確保しつつ湿度を保つのがベストバランス

【5. 根腐れを防ぐポイント】
・受け皿の水は定期的に交換する  
・通気性のある鉢(土は無肥料ピート+パーライト)を使用  
・長期間の過湿を避けつつ「常湿〜湿潤」をキープ

【6. トラブルサインと対処】
・葉が黒ずむ → 水質悪化/与えすぎ → 水を交換、清潔な用土にリセット  
・トラップが閉じない/弱々しい → 水不足 or 光不足 → 腰水深め+日照強化  
・カビ・藻が繁殖 → 停滞水と無風環境 → 水交換+サーキュレーターで改善

【まとめ】
ハエトリソウを枯らさず育てるカギは「強光・軟水・腰水・風通し」。  
根腐れを恐れて乾燥させすぎず、常に湿潤を維持しつつ清潔な環境を保つことが大切です。水と湿度の管理を工夫すれば、元気なトラップで“パクッ”とした姿を長く楽しめます。

  
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