繁殖もカンタン!アイビーの挿し木・増やし方を解説
繁殖もカンタン!アイビーの挿し木・増やし方を解説 おしゃれなインテリアグリーンとして人気のアイビー(ヘデラ)は、 実はとても簡単に増やせる植物です。 「このアイビー、もっと増やしたい」 「友達に分けてあげたい」 そんなときにおすすめなのが、**挿し木による繁殖**です。 この記事では、初心者でも失敗しにくいアイビーの挿し木のやり方とコツを、 わかりやすく紹介します。 【アイビーの挿し木とは?】 挿し木とは、元の植物の一部(茎)を切り取って新たに根を出させ、 新しい株を育てる方法です。 アイビーは生命力が強く、挿し木での発根率が高いのが魅力。 成功すれば、**1株から何倍にも増やすことが可能**です。 【挿し木の時期|いつがベスト?】 おすすめの時期: ✅ 春(4月〜6月) ✅ 秋(9月〜10月) 気温が安定していて、根が出やすいこの時期がベストです。 ※真夏・真冬は避けましょう(暑すぎ・寒すぎはNG) 【準備するもの】 ・元気なアイビーのツル(10〜15cm程度) ・清潔なハサミ or カッター ・水 or 挿し木用の土(バーミキュライトなど) ・小さな鉢 or 容器 ・発根促進剤(あれば) 【アイビーの挿し木の手順】 ① 茎をカット 節(葉が出ている部分)を2〜3つ含めてカットしましょう。 ② 下葉を取る 下のほうの葉は水に浸かると腐るため、あらかじめ取り除きます。 ③ 水に挿す or 土に挿す <水挿し> ・コップやガラス容器に水を入れて、茎を浸けます ・毎日水を交換し、明るい日陰で管理 ・1〜2週間で白い根が出てきます <土挿し> ・湿らせた挿し木用土に挿します ・明るい日陰で乾かさないように管理 ・約3週間後に新芽や根が出てきたら成功 ④ 発根後に鉢へ植え替え ・根が3〜5cmほど育ったら、観葉植物用の土へ植え替えましょう ・最初のうちは半日陰で管理。根が安定してきたら通常管理へ 【挿し木成功のポイント】 ✅ 切り口は清潔に。殺菌・水洗いしてから挿す ✅ 乾燥させないよう注意 ✅ 発根までは直射日光を避ける ✅ 水挿しの場合、水の濁りはすぐに交換! 【失敗しやすい原因】 ✘ 高温・低温で管理している ✘ 水が腐っている ✘ 日光が強すぎて葉焼け ✘ カビや病気が発生している 【まとめ|誰でも簡単にできる“グリーンの分身作り”】 アイビーは、挿し木という簡単な方法でどんどん増やせる植物。 うまく増やせれば、自宅の中や外のあらゆる場所にグリーンを取り入れられます。 ぜひお気に入りの品種を増やして、 自分だけの“アイビーグリーン空間”を楽しんでくださいね!
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