フィカス・ベンガレンシスの植え替え時期とやり方|根詰まり対策も解説
フィカス・ベンガレンシスの植え替え時期とやり方|根詰まり対策も解説 力強い幹と美しい葉が人気の観葉植物、フィカス・ベンガレンシス。 長く元気に育てるためには、**適切な時期に植え替えをすることが重要**です。 この記事では、**植え替えのベストタイミング・手順・根詰まりの対策方法**まで詳しく解説します。 【なぜ植え替えが必要なの?】 ✓ 根が鉢の中いっぱいになると「根詰まり」を起こす ✓ 水はけが悪くなり、根腐れの原因に ✓ 土が劣化して、水や養分の保持力が落ちる → 植え替えによって、新しい土に更新し、根のスペースを確保できます! 【植え替えの目安時期】 ■ ベストシーズンは「春〜初夏」(5月〜6月) - 成長期に入る前に行うことで、植物の負担が少ない - 気温が15℃以上になってからが目安 - 真夏・真冬の植え替えはNG(植物にストレス) 【植え替えが必要なサイン】 - 鉢の底から根が出ている - 水やりしてもすぐに水が抜けない - 葉が元気なく垂れてきた - 購入してから2年以上植え替えていない 【準備するもの】 - ひと回り大きな鉢(現在の鉢より直径+2〜3cm) - 観葉植物用の土 or 自作配合(赤玉土6:腐葉土3:パーライト1) - 鉢底石 - スコップ、剪定バサミ、手袋など 【植え替えの手順】 ① 水やりをしておく(前日または当日朝) → 土が少し湿っている方が抜きやすい ② 鉢から植物を抜き、古い土を1/3ほど落とす → 根を傷つけないようにやさしくほぐす ③ 黒くなった根、絡みすぎた根を少し剪定する → 根詰まりの予防&リフレッシュ効果 ④ 新しい鉢に鉢底石を敷き、土を少し入れておく → 中心に植物を置き、周囲に新しい土を加える ⑤ 植物をしっかり立てて、軽く土を押さえる → グラグラしないよう安定させる ⑥ 最後にたっぷりと水やりして完了! → 直射日光は避けて、明るい日陰で1週間ほど様子を見る 【根詰まりを防ぐポイント】 ✓ 定期的なチェック(鉢底の根確認) ✓ 年に1回は「鉢上げ or 土替え」の検討を ✓ 植え替え後は肥料を1ヶ月控える(根に負担をかけない) 【まとめ】 フィカス・ベンガレンシスを健康に保つには、**2〜3年に1度の植え替えが大切**です。 - ベスト時期は春〜初夏 - 根詰まりを防いで、土のリフレッシュ - 適切なサイズの鉢と排水性の良い土を使う 植え替えは一手間かかりますが、その後の成長や見た目の美しさがまったく違います。 ぜひ正しい手順で、ベンガレンシスをさらに元気に育てていきましょう!
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