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ベンジャミンに適した土・鉢の選び方と植え替えのタイミング


ベンジャミンに適した土・鉢の選び方と植え替えのタイミング

ベンジャミン(フィカス・ベンジャミナ)は、繊細な葉と美しい樹形が魅力の観葉植物。  
しかし「葉が落ちやすい」「根詰まりしやすい」と感じたら、それは**鉢と土が合っていないサイン**かもしれません。

この記事では、ベンジャミンを元気に育てるための**土の種類・鉢の選び方・植え替え時期**をわかりやすく解説します。

【ベンジャミンに適した土とは?】

■ ポイントは「水はけ・保水・通気性のバランス」

おすすめの土ブレンド例:
- 観葉植物用培養土(市販)でもOK
- 自作する場合 → 赤玉土5:腐葉土3:パーライトまたは鹿沼土2  
→ 水はけと保水性を両立できます

NGな土:
- 粘土質や園芸用黒土のみ → 水はけが悪く根腐れの原因に

【ベンジャミンに適した鉢とは?】

■ 通気性と排水性を確保することが大切!

おすすめの鉢:
- 素焼き鉢(テラコッタ):通気性◎、水分が蒸散しやすい
- プラスチック鉢:軽量で扱いやすいが、底穴が必須
- 鉢底に鉢底石を入れて排水性アップ!

■ 鉢サイズの選び方:
- 現在の鉢よりひとまわり大きいもの(直径+2〜3cm)を選ぶ  
- 大きすぎる鉢はNG(根が呼吸できなくなる)

【植え替えのタイミングと目安】

■ 適した時期:
- 春〜初夏(4〜6月)  
→ 成長期なので根のダメージからの回復も早い

■ 植え替えのサイン:
- 水やり後、すぐに水が抜けない
- 鉢底から根が出てきている
- 土の表面にカビや白い汚れがある
- 葉が元気でも生育が止まっている

【植え替えの手順】

1. 古い鉢からベンジャミンを優しく抜き取る  
2. 古い土を1/3ほど落とし、黒くなった根はカット  
3. 鉢底に鉢底石を入れ、新しい土で植え直す  
4. 植えた後は軽く水を与え、明るい日陰で数日管理  
5. 2週間ほど経過したら、通常の水やり・肥料を再開

【植え替え後の注意点】

- 最初の1週間は直射日光を避ける  
- 肥料は2週間後から少量ずつ与える  
- 葉が少し落ちることもあるが徐々に回復します

【まとめ】

ベンジャミンは、「鉢」「土」「タイミング」の3つを意識するだけで格段に育てやすくなります。

✓ 水はけと通気性のある土  
✓ 根が詰まってきたら春に植え替え  
✓ 鉢は大きすぎず、底穴と鉢底石を忘れずに!

正しい管理で、ベンジャミンの美しい姿を長く楽しんでくださいね。

  
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