ベンジャミンの育て方|初心者でも失敗しない日当たり・水やり・温度管理
ベンジャミンの育て方|初心者でも失敗しない日当たり・水やり・温度管理 美しい樹形と光沢のある葉が人気のベンジャミン(フィカス・ベンジャミナ)。 初心者にも比較的育てやすい観葉植物ですが、ポイントを押さえておかないと葉が落ちてしまうことも…。 この記事では、**日当たり・水やり・温度管理**の3つの基本を中心に、ベンジャミンを元気に育てる方法をわかりやすくご紹介します。 【日当たり|明るく風通しの良い場所がベスト】 ・基本は「明るい間接光」が理想 → カーテン越しの光が当たる窓辺などが◎ ・直射日光はNG → 特に夏場の直射日光は葉焼けを起こす可能性あり ・暗すぎる場所はNG → 光が不足すると葉が落ちる、枝が間延びする ・時々回転させて全体に光が当たるように → 偏った生長を防げます 【水やり|「乾いたらたっぷり」が鉄則】 ・春〜秋の成長期:土が乾いたらたっぷりと → 目安は週1回程度(環境によって調整) ・冬の休眠期:やや控えめに → 2〜3週間に1回、土の乾き具合を確認してから ・鉢皿の水はしっかり捨てること → 根腐れ防止の基本! ・霧吹きでの葉水も有効 → ハダニ対策&湿度キープに 【温度管理|寒さに注意!】 ・適温は20〜30℃ → 日本の室内環境なら問題なく育つ ・10℃以下になると葉が落ちる原因に → 冬は窓際や玄関を避け、部屋の中央へ ・エアコンの風が直接当たるのもNG → 乾燥&冷風がストレスになるため 【よくあるトラブルと対策】 ● 葉が落ちる → 原因:寒さ、乾燥、水切れ、環境変化など → 対策:置き場所と水やり頻度を見直し、焦らず様子を見る ● 葉先が茶色くなる → 原因:空気の乾燥 or 肥料のやりすぎ → 対策:葉水+肥料は月1回程度で十分 ● ハダニ・カイガラムシ → 原因:風通し不足&乾燥 → 対策:定期的な葉水+室内の換気を意識 【ベンジャミンを育てるコツまとめ】 ✓ 明るく風通しの良い場所に置く ✓ 水は「乾いたらたっぷり」、冬は控えめに ✓ 温度は10℃以上をキープ ✓ 観察を習慣にして、少しの変化に気づくこと インテリアグリーンとしても人気のベンジャミン。 正しく管理すれば、樹形も美しく、長く楽しめるパートナーになります。 ぜひこの育て方ガイドを参考に、あなたもベンジャミンのある暮らしを始めてみてください!
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