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日が当たらない場所でも育つ観葉植物

お部屋で植物を育てるときに最もネックになるのが、お部屋の日当たりです。

日当たりの確保できたお部屋でないと、植物を育てることはできません。

 

だからと言って、あまり日が当たらないお部屋では植物を楽しめないかというと、そうではありません。

植物の中には、日が当たらない環境でも育つことのできる種類もいます。

これを耐陰性といいます。

 

今回は、耐陰性に優れた観葉植物ベスト5をご紹介いたします!

きちんと、植物の性質を理解して選べば、どんな部屋でも植物を育てることができるのです。

 

それでは、早速ご案内いたしましょう!

 

 

植物に必要な日当たりとは?

これに関しては、以前のブログで詳しく解説しています。

https://greendesign-official.com/greendesign-official/wp-admin/post.php?post=2800&action=edit

 

 

ズバリ!

日中に電気を全部消して、新聞の字が読めるくらいの明るさがあれば十分

なのです。

 

 

まったく日の当たらない部屋や、暗すぎる部屋では、植物は育ちません。

植物にとって日光はご飯です。

食べ物が無くては、生き物は育つことができません。

 

では、まったく日が当たらない場所で植物を楽しむにはどうすればよいか?

・フェイクグリーンを置く

・同じ植物を2つ買って、日当たりの良い場所と交互に入れ替える

 

この方法があります。

 

最近のフェイクグリーンはよくできていて、本物と見分けがつかない程精巧なものもあります。

水洗いできて清潔で、お部屋の一部に使用するのはおすすめですよ!

 

日当たりの良い部屋と交互に入れ替える方法も良いと思います。

オフィスや、ホテルなど、植物を飾ってディスプレイし続けなければいけない場合など、

日当たりの悪い部屋で、植物をきれいに保つのは大変なことです。

そこで、明るい部屋に置いた植物と交互に入れ替えれば、1日ごとに日を浴びて元気にな姿をキープできます。

 

このように、まったく日の当たらない場所でも、

グリーンをおいて楽しむことはできるのです!

 

 

 

耐陰性の強い観葉植物5選!

 

サンセベリア

特徴

虎の尾と呼ばれる観葉植物で、剣のような肉厚の葉と、しましまの模様が特徴の観葉植物です。

乾燥地帯に生息するため、大変乾燥に強く、寒さと暑さにも強い、大変頑強な植物です。

また、空気清浄効果に最も優れ、NASAの研究では、植物のうち最も有害物質を吸収効果が高いと言われています。

育てやすさと、機能性まで兼ね揃えた至れり尽くせりな観葉植物ですね。

種類も多く、マニアなコレクターもいるほど。

サンセベリアの世界は奥が深いです!

 

耐寒性・耐暑性

寒さには強く5℃以上を保てば健康に育てられます。

暑さにも強いので、30℃くらいの環境でも生育することができます。

最適な気温は15℃~28℃です。

家の中ではエアコンで快適な温度を作り出してあげましょう。

 

水やり・湿度

乾燥状態を好む植物なので、ほとんど水やりしなくても育ちます。

水やりの頻度は、完全に土が乾いてしばらくすると葉にしわが寄ってくるので、しわを確認したら与えるくらいで十分です。

下手すると数か月水やりしなくても生きていられ、特に冬場は断水気味に育てます。

一方で、加湿状態が嫌いなため、真夏や梅雨のジメジメ時期は風通しを良くして蒸れないように気を付けましょう。

霧吹きも特に必要ありません。

 

耐陰性

大変耐陰性に優れた植物で、あまり日が当たらない室内でも元気に生育可能です。

ただ、やっぱり日光が当たる明るい場所の方が好きなため、なるべく明るい場所で育てた方が健康的な株に育ちます。

 

 

 

 

 

アジアンタム

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特徴

涼しげな爽やかな緑色の葉が特徴で、柔らかく風に揺れる姿に風情を感じられる植物です。

野生では、家の裏の日の当たらない場所や、水辺の近くの日陰を好んで生息しております。

大きくなると、葉を垂らして生育するため、ハンギングにして飾ってもおしゃれに演出することができます。

かなり水が好きなので、水枯れだけさせないように気を付けて育ててください。

 

耐寒性・耐暑性

日本の冬でも超すことができるので、基本的に寒さには大変強いです。

しかし、寒い時期は葉を傷ませるため、なるべく暖かくして育てると、1年を通してきれいは葉姿を楽しむことができます。

同様に暑さにも強いですが、あまり日が当たらない場所に生息しているため、暑くなりすぎると蒸れたり、すぐに水が乾いて枯れてしまう事があります。

 

水やり・湿度

とにかく水が好きなので、鉢皿に水を貯めて腰水で管理してもOKです。根腐れする心配はほぼありません!

土の表面が乾き始めたら、すぐに水やりしてください。

湿度は高めが好みです。

毎日霧吹きをかけて加湿すると元気に育つでしょう。

 

耐陰性

日の当たらない、明るい日陰を好むので、室内でもカーテン越しの光くらいで育ててください。

あまり強い光に当てると、葉が焼けてダメになってしまいます。

柔らかい日の光で育てるように心がけてください。

 

 

 

 

 

スパティフィラム

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特徴

サトイモ科の植物で、白く美しい花(仏炎苞)を咲かせます。

室内で花を楽しむことができる数少ない観葉植物です。

背が高くならず、ボリュームが出るタイプの育ち方なので、インテリアとしても部屋の景観を崩す心配がありません。

割と安価で売られているので、お得なお値段でボリュームを出すことができます。

 

耐寒性・耐暑性

寒さにはあまり強くないので、10℃以上をキープして育てます。

暑さにはそこそこ強いですが、葉が折り重なるように育つので、蒸れて傷むことがあります。

暑い季節には、葉を剪定して透かすことで、風通しを確保して育ててください。

 

水やり・湿度

土は乾燥気味を好みます。しっかり土を乾かしてからたっぷりと水やりしてください。

常に土を濡らしていると根腐れしてしまうので、注意してください。

逆に空中湿度は高い環境を好みます。

毎日霧吹きを葉にかけて、湿度を高めることで生き生きとした葉を楽しめます。

高温多湿の環境を好むので、暖かい時期には、なるべく湿度高い環境にして育ててください。

 

耐陰性

とても耐陰性に優れ、日の当たらない室内の植栽によく使われます。

ホテルやオフィスのレンタルグリーンにも使用されるほど、優秀な植物です。

とはいえ、やはり日光がある部屋の方が好みです。

なるべく、明るくして育てた方が元気いっぱいに育ちます。

 

 

 

 

アグラオネマ

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特徴

葉模様が特徴的な植物ですね。サトイモ科の植物で、様々な種類がそれぞれの種類で楽しめます。

ジャン・レノ主演の映画、LEONでも主人公が大切に育てている観葉植物として有名です。

背が高くなりずらい植物なので、巨大化する心配がありません。

ボリュームがでてきて存在感を演出できるので、テーブルの上などに乗せるとシンボルツリーのような演出ができます。

 

耐寒性・耐暑性

寒さには大変弱いため、12℃以上をキープして育ててください。

冬はなるべく暖かくして育てる必要があります。

また、夏の暑さもあまり好きではありません、28℃くらいが好ましいです。

風通しが悪い場所だと蒸れることがあるので、夏や梅雨には葉を剪定して、株本の風通しを確保しましょう。

 

水やり・湿度

土は乾燥気味を好みます。しっかり土を乾かしてからたっぷりと水やりしてください。

常に土を濡らしていると根腐れしてしまうので、注意してください。

逆に空中湿度は高い環境を好みます。

毎日霧吹きを葉にかけて、湿度を高めることで生き生きとした葉を楽しめます。

高温多湿の環境を好むので、暖かい時期には、なるべく湿度高い環境にして育ててください。

 

 

耐陰性

とても耐陰性に優れます。自然界でもジャングルの下の方で暮らしているので、日当たりはあまり強くなくてOKです。

逆にしっかり日光に当てすぎると、熱さで逆に弱ることもあります。

風通しがよく、明るい室内であれば十分育ちます。葉焼けに注意してください。

 

 

 

テーブルヤシ

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特徴

その名の通り、テーブルの上におけるサイズの植物です。

風に揺れる柔らかい葉が特徴で、一気に夏感を演出できる植物です。

ヤシの中でも最小のヤシ。大きくなっても最大2mくらいの大きさにしかなりません。

幅を取らず、高さも低いため、お部屋のどこにおいても、インテリアを邪魔しません。

 

耐寒性・耐暑性

寒さに強く5℃以上をキープすれば問題なく育ちます。

最適気温は28℃ですが、暑さにも強く、30℃くらいの温度でも生育可能です。

室内でしたら、どんな置き場でも育てることができます。

 

水やり・湿度

活性の高い株では、水の吸い上げが早く、すぐに土が乾くことでしょう。

土が完全に乾いたらたっぷりの水やりをしてください。

水やりを忘れると一気に葉が枯れこみます。

湿度が高い環境を好みます。高温多湿の環境で育ててやると、元気に育ちます。

生育期には、毎日霧吹きでスプレーしてください。

 

耐陰性

あまり日が当たらないお部屋でも生育可能です。

自然界でも周りの背の高い木の中で育っているので、半日蔭の環境を好みます。

日が当たる環境の方が丈夫に育ちますが、葉焼けに注意しましょう。

また、水枯れしやすい植物なので、日当たりの良い場所で育てる場合は、常に土の乾き具合をチェックしてください。

 

 

 

まとめ

世の中のニーズを見ていると、あまり日の当たらないお部屋に植物を置きたい方が増えてきた気がします。

しかし色々探していても、どれを選んでいいのか、なかなかわからないものです。

 

今回のブログを参考にしていただき、どんなお部屋でも植物を楽しめるお手伝いが出来たなら幸いです。

植物選びにお困りの場合にも、弊社をご利用ください。

 

ライン@では植物のどんなお悩みにもお答えしております。

お気軽にご相談ください。

 

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