葉が黄色くなる、しわしわになる…ベンジャミンの不調サインと対策法
ベンジャミン(フィカス・ベンジャミナ)は丈夫な観葉植物ですが、
葉の色や形に変化が現れたら、それは**不調のサイン**かもしれません。
この記事では、**葉が黄色くなる・しわしわになる原因**と、**正しい対策方法**をわかりやすく解説します!
【葉が黄色くなる原因と対策】
■ 水やりのしすぎ(過湿)
- 土が常に湿っていると、根腐れを起こし葉が黄色く変色します
- 特に冬場の水のやりすぎに注意!
【対策】
- 土の表面が乾いてから水やり
- 鉢底から水が出るくらいたっぷり与えたら、受け皿の水は捨てる
- 水はけの良い土に植え替えるのも有効
■ 日照不足
- 光が足りないと光合成がうまくできず、葉が黄色くなります
- 部屋の奥や暗い場所に置いていませんか?
【対策】
- 明るい室内(レースカーテン越しの光が当たる場所)へ移動
- 冬は植物用ライトで補助するのもおすすめ
■ 肥料の過不足
- 肥料切れ → 栄養不足で葉色が悪くなる
- 肥料過多 → 根がダメージを受けて葉が黄変
【対策】
- 成長期(春〜秋)に月1回程度の緩効性肥料を
- 冬は基本、肥料不要!
【葉がしわしわになる原因と対策】
■ 水不足・乾燥
- 水分が不足すると葉の細胞がしぼみ、しわしわになります
- 特に夏場や暖房の効いた室内では乾燥に要注意
【対策】
- 土が乾いていることを確認したら、鉢底から水が出るまでたっぷり水やり
- 葉水(霧吹き)もこまめに行い、湿度を保つ
■ 根詰まり
- 根が鉢の中でいっぱいになると、水や栄養がうまく行き渡らず葉に影響が出ます
【対策】
- 2〜3年に1回は一回り大きな鉢へ植え替え
- 植え替え時に黒ずんだ根はカットする
■ 気温低下によるダメージ
- 気温が10℃を下回ると、水の吸収力が落ちて葉がしわしわに
- 冬の夜間は特に注意!
【対策】
- 室温15℃以上をキープ
- 冬は窓際から部屋の中央へ移動する
【まとめ】
ベンジャミンの葉が黄色くなる・しわしわになる原因は、
- 水やりミス
- 光不足
- 肥料バランス
- 根詰まり
- 低温ストレス
これらが主な要因です。
原因を正しく見極めて対策すれば、必ず元気を取り戻せます!
日頃から葉の色やハリをチェックして、早めにケアしてあげましょう。
ベンジャミンと一緒に、グリーンのある暮らしを長く楽しんでくださいね!