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剪定でボリュームUP!アジアンタムのカット方法と再生術


剪定でボリュームUP!アジアンタムのカット方法と再生術

ふんわり広がる美しい葉が魅力のアジアンタム。  
でも、育てているうちに「葉が混み合ってきた」「枯れた部分が目立つ」と感じることはありませんか?

そんな時に効果的なのが「剪定(カット)」です。  
正しくカットすれば、風通しが良くなるだけでなく、新芽の発生も促し、ボリュームアップにもつながります。

この記事では、アジアンタムの剪定方法と再生テクニックを初心者向けに解説します。

【アジアンタムの剪定が必要な理由】

・枯れた葉や弱った葉を取り除くことで病気やカビを予防  
・株元の風通しが良くなり、湿気によるトラブルを防げる  
・カットすることで新芽の発育が促進される  
・見た目が整ってインテリアとしても美しくなる

【剪定のベストタイミング】

・通年OK(室内管理ならいつでも剪定可能)  
・特におすすめは春〜初夏(新芽が出やすい時期)  
・枯れた葉が目立ってきた時、蒸れが気になる時も◎

【剪定に必要な道具】

・清潔なハサミ or 園芸バサミ(刃が細いものが使いやすい)  
・消毒用アルコール(刃の除菌用)  
・新聞紙やシート(切った葉をまとめやすくする)

【基本の剪定方法】

1. 枯れた葉・変色した葉を根元からカット  
2. 茂りすぎた部分はバランスを見て間引き剪定  
3. 混み合った葉は株の内側から抜くようにカット  
4. 茎が折れている・曲がっているものも整える

【剪定のコツ】

・一気に切りすぎず、様子を見ながら少しずつ  
・カットしたあとは葉水を控えて湿度を調整  
・剪定後は明るい日陰で管理して新芽の発生を待つ

【剪定後の再生ケア】

・湿度管理をしっかり行う(50〜70%目安)  
・水やりは土が乾いてからたっぷりと  
・1〜2週間ほどで新芽が動き出すことも  
・元気な株であればボリュームが増しやすくなる

【株分け剪定という選択肢も】

・根詰まりやボリュームが多すぎる場合は、植え替え時に株分けもおすすめ  
・根が元気な状態であれば、剪定と同時に仕立て直しもできる

【まとめ】

アジアンタムの剪定は、美しさを保つためだけでなく、健康な育成にも欠かせないお手入れです。  
葉が多くなってきたら、勇気を出してカットしてみましょう。

剪定後の管理をしっかり行えば、ふんわりとしたボリューム感と、元気な新芽をまた楽しめますよ。

  
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