アジアンタムに最適な置き場所とは?日陰でも育つって本当?
アジアンタムに最適な置き場所とは?日陰でも育つって本当? ふんわりと広がる繊細な葉が魅力のアジアンタム。 室内でやさしい雰囲気を演出してくれる人気のシダ植物ですが、「どこに置けばうまく育つの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか? この記事では、アジアンタムにとって最適な置き場所の条件と「日陰でも育つって本当?」という疑問にわかりやすく答えます。 【アジアンタムの光の好みは?】 アジアンタムはもともと森の中などの木陰に生息しているため、 直射日光ではなく「やさしい間接光」を好みます。 ・強い日差し:NG(葉焼け・乾燥の原因) ・暗すぎる場所:NG(成長が鈍くなる) ・明るい日陰〜半日陰:ベスト! 【おすすめの置き場所】 ▼ 室内の場合 - 東向き or 北向きの窓際(レースカーテン越しの光) - 明るい廊下やリビングの隅 - バスルームや洗面所(明るく湿度がある場所) ※暗すぎる場所ではLED植物ライトの併用もおすすめ ▼ 屋外で管理する場合(春〜秋) - 木陰や軒下など、直射日光を避けられる場所 - 西日が当たらない環境が理想 - 気温15℃以上の時期のみOK(10℃以下で屋内へ) 【「日陰でも育つ」は本当?】 「日陰でも育つ」というのは**部分的には本当**ですが、 完全な暗所ではアジアンタムはうまく育ちません。 ・やわらかい光が届く場所ならOK ・最低でも日中に明るさがある空間が必要 ・暗すぎると葉が間延びしたり、色が薄くなることも 【こんな場所はNG】 × 南向きの直射日光が当たる窓辺 × 暗くてジメジメした室内の奥(空気がこもる) × エアコンやヒーターの風が直接当たる場所 アジアンタムは繊細な植物なので、光だけでなく風通し・温度・湿度もバランスよく整えるのがポイントです。 【置き場所のチェックリスト】 - 明るい日陰 or レース越しの光がある? - 風通しは良い? - 室温は15〜25℃を保てている? - 湿度50%以上をキープできる? 【まとめ】 アジアンタムは直射日光が苦手ですが、完全な日陰では育ちません。 「明るい日陰」「風通しが良く湿度がある」この3つがそろった環境がベストです。 置き場所を見直すだけで、繊細な葉がしっかりと育ち、美しさを保てるようになります。 ぜひご自宅の環境にあった最適な場所を見つけてみてください。
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